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KANAGATAYAについてAbout KANAGATAYA

ABOUT KANAGATAYAに
ついて

KANAGATAYAは、新潟県燕市に拠点を置くフジイコーポレーション株式会社が運営する、 プレス金型の修理・改造に特化した専門サービスです。 私たちは、金属加工のまちとして全国に名を馳せる燕三条エリアで、長年にわたり金属加工業を営んできました。 これまでに弊社が生産した金型は少なく見積もって5000型以上になるかと思います。

その中で、時代の変化とともに多くの金型製作会社が廃業していく姿を目の当たりにしてきました。 そして同時に、そうした廃業した会社に金型を発注していたお客様が 「修理や改造をしたいが、どこに頼めばいいかわからない」という困りごとを抱えている現場にも立ち会ってきました。

こうした声に応えるため、私たちは2020年に「KANAGATAYA」ブランドを立ち上げ、 他社で製作された金型にも対応する修理・改造サービスを開始しました。 「どこに相談すればいいのか分からない」 そんなお客様の不安を取り除き、金型の延命と現場の安心をKANAGATAYAが支えていきます。

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Mission

私たちの使命

生産計画を守る

金型が壊れた時に困るのは生産計画が狂うこと。 そのことの影響・損失は甚大です。 「KANAGATAYAが居たから、生産計画が狂わずに済んだ、最小限の損失に抑えられた」 そうお客様に言ってもらうことが私たちの存在意義です。

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Vision

私たちの在り方

私たちはお客様の時間をムダにしない
お客様自身にもムダにさせない

金型の修理を行う上で技術力は重要です。しかし私たちは技術力だけでなく、“間に合わせる力”をどこよりも磨いていきます。 間に合わせる力は、時間へのこだわりです。 時間との勝負の中、私たちは磨き上げたオペレーションで時間の浪費をなくします。私たちだけでなく、お客様自身もその時間を浪費しないようユニークな取り組みで支援します。

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Value

私たちの行動指針

事前の一手は、事後の百手に勝る 予防・保険の重要性

時間を浪費しない最善の方法は、あらかじめ終わらせておくことです。金型の破損に対する予防や保険が最も重要といっても過言ではありません。

金型が事前によく手入れされ壊れなければ、生産計画は狂いません。 事前にNDAや契約書を締結しておけば、いざ破損が生じた時に事務手続きに時間をとられることもありません。 事前に連絡すべき場所がわかっていれば、いざというとき対応が迅速になります。 私たちが事前にFAQを整備しておけば、お客様が知りたいことを知るのに時間がかかりません。

我々はお客様のために、想像力を駆使して、ユニークな“事前の一手”を講じます。

リスクテイキング 一歩踏み込む

リスクをとることで、できるようになることがあります。 我々はお客様が不確実性があるなか決断を迫られる厳しい場面で、お客様とリスクを分かち合い、従来ではできなかった取り組みでお客様を支援します。

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私たちの主な取り組み

1st

即レス宣言

私たちからの連絡を待っている時間はお客様にとっては、“ムダ”といえるかもしれません。 必要な情報を待つお客様の時間をムダにしないため、私たちは受信から原則30分以内でお返事をする挑戦を行います。

※ただし、営業時間外の場合、担当者が車両運転中であるなど即レスできない事情がある場合は除きます。

2nd

オープンな情報提供

私たちは、隠さないオープン、ジャンルを限定しないオープンの両面で、情報開示に努めています。

金型が破損したとき、修理業者の選定は難しいものです。判断に必要な情報がホームページに書かれていなければ、問い合わせをするしかなく、お客様の時間が奪われます。

私たちは「聞けば答える情報」ならば、最初から掲載すべきと考えます。非公開とすべき情報を精査し、それ以外の情報はできる限り開示します。

たとえ自社のサービスに直接関係ない場合でも、お客様の判断に資する内容──たとえば、射出成形金型の信頼できる修理業者の紹介──も積極的にお伝えします。

時間へのこだわりは、自社の枠を超えて実践しています。

3rd

上振れ抑制見積もり

私たちは、お客様のお手元に金型ある状態で、写真や動画を送ってもらい事前見積りを行っています。そして、最終的な金額を、事前見積もり金額の上限を+10%以内に収めることを保証しています。 事前見積もりと、実物確認後の最終見積もりの差異が最大でも+10%にとどまる仕組みを設けることで、お客様が予想していない費用の上振れが起きないよう努めてます。

金型の輸送には手間もコストもかかります。一度送ってしまえば、キャンセルは容易ではありません。そのため、金型を送るという意思決定そのものに大きな不安が伴います。 だからこそ、私たちはリスクを引き受けてでも、上限を事前に明示します。「リスクテイキング、一歩踏み込む」という行動指針のもと、お客様が安心して判断できるよう支援します。

4th

数多くの“事前の一手”

トラブル発生時に時間を無駄にしないためには、事前の準備が重要です。 金型を運用していくうえで将来に備える予防や保険として機能する“事前の一手”をご紹介します

NDA、基本契約の事前締結

金型の破損という緊急事態においては、時間は何よりも大切です。そのため一刻も早く金型を修理したいというのが現場の想いです。 しかし、現実にはNDAや基本契約書といった契約業務が完了しないと修理に入れないという場合があります。特に金型破損という緊急事態において、契約が完了していないために修理作業が進まないのは致命的な遅延を招きます。生産計画の遅れは即座に大きな影響を及ぼし、取り返しのつかない事態に陥る可能性もあります。 かといって、法務的な手続きを軽視するわけにもいきません。

だからこそ、事前に契約書を締結しておくことが絶対に必要です。 これを怠ると、いざという時に修理作業に集中できず、無駄な時間を浪費することになります。契約締結に費用は発生せず、実際に修理作業を発注するまでコストは発生しません。 生産計画を守るために、事前の準備は今すぐに済ませておくべきです。

日々のメンテナンス情報の発信

日々の金型のメンテナンスは重要です。日常的なメンテナンスを通じて金型の状態を把握することが可能になります。当社ではお客様にぜひ伝えたいと思うメンテナンスに関する情報を発信し、トラブルが起きないようにします。

メンテナンスの代行

日々のメンテナンスは重要ですが、それはお客様の本業ではありません。お客様がより本業に集中し、生産性を高められるように、当社がメンテナンスを代行いたします。

各種参考資料の用意と配布

お客様が各手続に時間をとられないようあらかじめ資料を用意させていただいています。ぜひご活用ください。

5th

金型のお預かり

昨今、金型の保管は大きな課題となっています。長期にわたり部品供給を続けるためには、発注元や市場からの信頼に応える形で金型を廃棄せず保管しておく必要があります。しかし、その結果として大量の金型が工場や倉庫に収まりきらず、屋外で雨ざらしになっているケースも珍しくありません。

当社では、こうした悩みにもお応えします。 定期的なメンテナンスとあわせて、必要になるまで責任をもってお預かりする「金型保管サービス」をご用意しました。 保管時には錆止め処理や定期点検を行い、必要な時にすぐ使える状態で維持します。 保管場所や管理方法に頭を悩ませている場合も、ぜひご相談ください。