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2025.10.13

時短

【プレス金型 修理】“前金制”の本当の理由と事前口座開設

KANAGATAYAの最大の特徴は、

私たちはお客様の時間をムダにしない
お客様自身にもムダにさせない

というキャッチフレーズに代表される時短へのこだわりです。

このブログでは私たちがどれだけ工夫を凝らして、時間をムダにしない取り組みをしているかをしっていただけるように実際に私たちが行っている取り組みを紹介します。

今回は「前金制」と「事前口座開設」についてです。


 

スピードのための前金制

KANAGATAYAでは原則として前金でお願いしております。これがなぜなのかをご説明します。

KANAGATAYAの支払いは前金が原則

KANAGATAYAの支払いは前金が原則

 

金型修理の現場では、「急ぎ」のご依頼が非常に多いです。
「来月のこの日までに返してもらえないとラインが止まってしまう」そういうお問い合わせをいただくことは珍しくありません。
程度の差はあれ、お客様たちの気持ちとしては、「なるべくはやく」で共通していると思います。

我々に修理の依頼をされるお客様は元々取引があるところもいらっしゃいますが、HPをみてお問い合わせを送ってきてくださったところもあります。
後者のような場合には新規のお取引ということになります。

私たちの社内規定で、新規のお取引をする場合には、社内手続きを経ていわゆる口座開設をしてからのお取引というのが通常になっており、口座開設が済むと月末締め翌月末払い等の掛けの条件でお取引をさせていただいています。

しかし、上記のように金型修理の現場はとにかく急ぎです。
ここに難しさがあります。私たちとしても、ビジネスをやっていく以上新規のお取引の際には慎重に進めたいという気持ちがある一方、金型修理は待ったなしの急ぎの現場です。
このバランスをとる必要がありました。

急ぎのなかで、社内で申請を上げて、手続きを経た承認されるのを待っている時間を短縮できないか?ということを考えた結果、
KANAGATAYAでは原則としては前金でお願いすることで、ご依頼を受けたその瞬間から動ける体制を整えています。
これは「リスク回避のため」ではなく、「スピード対応のため」の仕組みです。


 

「事前の一手は事後の百手に勝る」

さて、時短へのこだわりとともに、私たちが大切にしている言葉があります。
それが、「事前の一手は事後の百手に勝る」という考え方です。

結局のところ、最高の時短術というのは十分な準備だということです。
壊れてから慌てて対処するのではなく、
壊れる前から“壊れた時にどう動くか”を考えておく。
そうすることで、トラブル時の対応スピードが何倍にもなります。

先ほどの「前金制」は急ぎの場合に対処するための方策として考えられたものですが、この点についても事前の十分な準備があり前金でなくても時短できるのであれば、前金制である必要がありません。

実際、私たちはこういう発想のもと、お客様皆さんに事前の口座開設を提案しています。


 

事前口座開設で、いざという時に時間をムダにしない

「今は修理の予定がない」というお客様でも、将来、修理が必要な場合に前金でお支払いをしなくても済むように、あらかじめ当社との口座開設を済ませておくことをおすすめしています。
事前口座開設の推奨

そうすれば、いざトラブルが発生したときに、
「振込処理を待ってから修理開始」というタイムロスを避けられます。
申請や承認を待たずに、即日着手できる体制をつくることができるからです。

事前口座開設をご希望の方は、ぜひこちらからその旨をご連絡くださいませ。

なお、口座開設をしても、将来発注をしなければならないということはありません。
NDAだけ締結して、実際に金型が壊れたときに他社に修理を頼んでもらっても一向に構いませんし、相見積もり要員として見積もりだけとってみるというのでも構いません。
私たちは、もしお客様の金型が壊れ、時間がないときにできるだけ修理以外のことに時間がとられないようにしたい、その一心です。


 

まとめ

KANAGATAYAは「金型を直す」だけではなく、 お客様の時間を大切にすること を第一に考えています。
お支払いの場面だけとっても時間を節約するために、あえて前金制を原則としたり、事前口座開設を推奨したりとユニークな取り組みを行っています。

こちらからさらに私たちが行ってる取り組みの紹介ブログをご覧いただけるのでぜひご覧ください。